
物語の背景
The Encyclopedia of ”Octa/M”(4)



第1層(インスラム)の居住空間は主に⾼さ200mある8本のタワーと、20〜30mほど厚みのある外壁部。海⽔で満たされたケイヴ(空洞)を⾒下ろすのが主な景観で、ケイヴ⾃体には太陽電池をスルーする形でうまく外光が取り⼊れられており、適度に明るい。またケイヴは8箇所の⽳があいており、港と呼ばれ、外洋と繋がっている。
8本のタワーはTower-1〜Tower-8まで番号が振られており、基本的に同じ機能を備えている。各々にマリーナがあり、⾼さ50m・⻑さ200mまでの船が停泊可能。マリーナはインスラム中央部のラグーンと地続きだが、外洋から来た船はラグーンへ⼊れない。
また、ラグーン近傍には来客⽤の宿泊施設がある。8本のタワー上部にある⾵⼒発電機は、気象条件によってはインスラム内部へと格納される。

