
物語の背景
The Encyclopedia of ”Octa/M”(3)


第2層(VADUM)は広⼤な空洞の⼯場であり、3Dプリンターを使った第3層の⾃動建造を担った。第3層も同じく空洞型で、第4層の⾃動建造を担うことから、原理上、最下層が最も直径が⼩さい。
第4層は主に鉱物資源とエネルギーの採掘・精製を、第3層はバラストおよびエレポールやUGの発着/補修ドックを、そして第2層はバラストおよび製造業、さまざまな研究開発を担う。
⼈間の居住区はすべて第1層のインスラムに集約されており、1万世帯、3〜6万⼈程度の定住が可能。直径3kmの円=およそ9km2は、千代⽥区よりやや狭い。

